久留島喜内 橘仙貼璧 第120番 1757
本日紹介するのは久留島喜内。
看寿に並んでファンが多いと思われるので4局予定している。
解きやすい作品が多いことも嬉しい。
本作も簡単なので初見の方は挑戦してみることをお薦めする。
本日紹介するのは久留島喜内。
看寿に並んでファンが多いと思われるので4局予定している。
解きやすい作品が多いことも嬉しい。
本作も簡単なので初見の方は挑戦してみることをお薦めする。
昨年の「短篇名作選」の続編。あちらは選者として参加していたので,自分の担当分の苦労があったが,今回は純粋に完成を楽しみにしていた。
それにしても,よく間に合ったもの。
しかし角さんが会場到着が遅れるというハプニング。いい落ちでした。
で,驚いたことに拙作が一つ拾っていただいている。
とても名作の名に値しない作品なので恥ずかしいが,正直なところ嬉しい。ありがたいことです。
(読者の皆様には申し訳ないが)
知っている作品もたくさんあるが,知らない作品もたくさんある。
これは盤に並べる必要があるなぁ。
それにしても,林雄一はみんな言っているけど,本当にいい。
藤沢英紀もいいなぁ。
解説文もみなさん気合入っているような気がする。
新刊は今年は数少なくて「中編名作選」の1冊だけ。(「詰将棋会解答選手権2018」も間に合わなかった)
で,もう1冊購入したのは石川和彦「詰将棋入門」のリメイク版。
これはヤン詰を担当していた石川さんが詰パラで35年前に連載したもの。
この復刻版はパラのコピーを孔版印刷したもので,ちょっと読みにくい。(A5判で字がちょっと大きいのはうれしい)
それを小林尚樹さんがきれいに編集しなおしたもの。読みやすい。(B6判なので字がちょっと小さいのはつらいが)
詰将棋の普及に大いに役立つ労作だと思う。
pdf版は無料配布,冊子版も300円と安価なのは凄い。(無料版の入手はこちら)
今は「みんけんひで」というお名前なのですか。
お元気そうでなによりです。
おいらも頑張らねば!
柳田さんの新著を入手しました。
発行は日本将棋連盟で販売はマイナビ出版といろいろ複雑ですねぇ。
さて,表紙は当然ながら(?)柳田さんの写真ではなく藤井聡太先生の写真。
奥付もこのようになっています。
注目してほしいのは,推薦者プロフィールの所。
藤井聡太四段なんですね。
なんでも,2刷では五段になり,3刷では六段と詰将棋解答選手権4連覇になったらしい。
この調子では,4刷では七段!?
可能性はどちらも0ではない。
すごいですねぇ。(4刷どころか,柳田さんは10Kはいくと自信を持っていました)
とすると,この初刷は将来,数少ない「四段」プロフィールとして,昭和64年発行の硬貨みたいに希少価値がでてくるに違いない。
…そう思ってほくそ笑んだのでありました。
ついに出た。
最新の27年度受賞作まで網羅した看寿賞作品集!
人様の作品を解説するというのは、エネルギーをけっこう使うものだ。
ましてや、受賞作品は重量級の作品が多いし、本になるとなると責任も重い。
自分で作ったか、解いたか、解説したか、選考したかでないとなかなか作品のすみずみまで理解することは困難だ。
本当に膨大な仕事をやり遂げた柳田大兄に敬意を表したいと思う。
まだ、ぱらぱらとめくった程度だが、旧版の解説も手を入れてあったりするようだし、短評が変わっていたりする。
丁寧な仕事だ。
さて、旧「看寿賞作品集」と比べてみる。
最初に嬉しかったのは紙がよくなったこと。
300ページから600ページと倍近くなったのに、大差ない厚さ。きっと経年劣化もしにくい紙なのだろう。
装丁は旧版の方が気合が入っている。
これは新版は書店売りをしない方針だからかなぁ。
旧版にはスピン(しおりに使うひも)があったのに、新版にはついていない。
これはつけてほしかった。
コストを抑えるためだろうなぁ。
旧版は「杏・圭・全」だったのが「成香・成桂・成銀」になっている。
「宇宙」がなんだか違う作品のように見えた。
星はやはりなし。
昔と違って、今は盤面に星を入れるのは簡単なのに、なかなか実現しない。
フジタマさんらと作った「日めくり詰め将棋カレンダー」がもしかしたら唯一か。
あれをきっかけに星が標準になってくれることを期待したんだけどな。
編集を角さんがやったら、もっと素晴らしかったんだろうけど、それは望蜀。
ちょっと高いけど、価値を考えると実に安い。
若い人はアルバイトしてでも入手しておくべき。
追記:そういえばひとつだけ気になる点が。
それは「完全版」というタイトル。
まだまだ看寿賞作品は増える見込みなのだから、次回につけるタイトルに困るのでは?
そして「完全版」をつけてよいのは「塚田賞作品集」。
これも書くとしたら柳田さんしかいないのでは?
AMAZONで買える詰将棋作品集というのは稀少なのでうれしい。
すぐ届いたのでwcccに向かう新幹線の中で読んだ。
ああ、短編詰将棋というのはこういうものだったんだ。
と、新鮮な気持ちになった。
2作紹介しよう。
いずれも、あっという間に詰むはずだ。
しかし、作者の意図は明確に伝わってくる。
狙いとその表現。これが短編詰将棋ってものだ。
お薦めです。是非、入手されたし。
あとがきにこうあった。
本作品集の売れ行き次第では第二弾があるかもしれない
だったら、苦言を呈させて頂く。
かつて出版社に勤務していた身として本の作り方には一言申し上げたい。
そういうわけで松田さん、第2弾は是非まともな出版社から出すことをお薦めします。
Tweet10月15日若島さんのtweetがあった。
『この詰』の購入申し込みを、山中龍雄さんからいただいた。30数年間、詰将棋から離れていたとのこと。『この詰』が強烈な刺激になって、復活されることを熱烈希望。
— Problem Paradise (@propara) October 14, 2011
なぜこれがニュースかという事を若い人のために書いておく。
山中龍雄さんは作品集を1冊出している。
そして、この本に山田修司さんが文を寄せている。
「中篇、趣向長篇などにも多くの傑作を残しており…」とある。
さらに奥付には鶴田編集主幹がこう書いてある。
これは期待が高まるではないか。
当時、高校生だった私ははやく第2集がでないかとワクワクして待った。
そして30年。
(こんなに続巻を待ち続けているのは士郎正宗の「アップルシード」ぐらいだ)
山中龍雄作品集–短編百局– より数局紹介しよう。
ここ数年恒例になっている8月お盆近傍の土日に開催の杉の宿合宿。
今年の参加は過去最大の8名だった。
詰将棋クラスタは佐藤和義さん、小林敏樹さん、オイラと、今年はビッグゲストで解答欄魔さん。
指将棋クラスタはKさん、Oさん、Nさん(昨年お誘いするの忘れてごめんなさい)、そして同僚のSさんの御尊父(是非、また来年も来てください)。
佐藤さんは電車通勤になり創作ペースがグンと上がったとの事で、たくさんの新作を披露。
毎年この合宿には北海道の旅からソノママ参加するのですが、今年は例年より長く20日以上走ってきたそうな。
その間に練り上げた7種合作品も見せて貰った。
解答欄魔さんからも新作を何題もみせて頂いた。
作品集を100局で纏めるのにもう少しとの事。楽しみだ。
その解答欄魔さん。
野口文庫に匹敵する詰将棋書籍シリーズの編集発行をする決意をした事はご存じだろう。
その第一弾が近藤郷「小さな絵」だが、第二弾の構想も聞かせて貰えた。
今朝はその著者から電話もあって、実現が現実味を帯びた。
来年の長野大会が今から楽しみだ。
夜も更けた頃に始まるついたて将棋トーナメント。
今年はオイラが優勝した。
小林さんとの決勝戦は小林さんに入玉され、オイラの持駒は歩ばかり、大駒はすべて取られてしまっているという絶望的な状況から、必死の粘りで逆転。
長い将棋につきあってくださった皆さんに感謝。
翌日の昼まで将棋を指して解散。
費用は15K弱でした。(交通費は別。宿泊料12K+飲み物つまみ代2K)
参加者の皆さん、ありがとうございました。
また来年お会いしましょう。
ここを読んでいるあなたもよかったら来年一緒に遊びましょう。
Tweet人見知りする質なのであまり人の集まる所に出かけたりすることは少ない。
ところが、どういうわけか年に一度の全国大会にはここ数年、連続して参加している。
自分用はすでに柳田さんから直接入手していたのだが、友人に頼まれていたので購入。
全詰連の書籍としては初のハードカバー?
やはり、上製本はいい。
私も本を作りたくなってきた。
この玉手箱をそのうち纏めてみようかな。
谷川浩司詰将棋作品集。
すでに毎コミに予約してあるのだけれど、直筆サインが貰えるとのことなので、保存用に購入。
頼まれていた分も購入。
さっそく、平成22年1月号の作品が掲載されているかを確認。
あった!
ということはつまりオイラの文章も谷川浩司作品集に載っているという事だ。
これは嬉しい。
近藤郷作品集。
懇親会会場でサインも貰った。
気になっている作品を探す。
あった!
第4番。
よかった。ちゃんと修正されている。
45香か。
口惜しいけど、駒を置かなければ修正できない事はオイラも確認した記憶がある。
詰将棋解答選手権2011は藤田さんの表紙やグラビア頁のデザインだけでも買う価値あり。
来年もチャンピオン戦は選手として出場するつもりだけど、一般戦・初級戦は東京会場の手伝いではなく、船橋か宇都宮に遠征して手伝いに行こうかな。
この詰2010はもちろん去年の2010。
次号はこの詰2012で、来年でる。
ではなんで買ったかというと、去年買った2010がもうボロボロになってきたから。
昨年の夏にトルコに連れて行ったら、鞄の中でコーラでもこぼれたのか大変な災難にあったりしている。
まとめて貰った。
こちらは今回は不作で、具体的には1作も集められなかった。
デパートの岡村さんが上田さんから図面をもらっているを指をくわえて眺めているだけ。
しかし、伊藤正さんと初めてお会いする事が出来た。
来年の6月までには作品をもらえる予定。楽しみだ。
洞江さんからも20年ぐらい先に投稿して貰える事になった。生きてるかなワシ。
橋本孝治さんの姿も久しぶりに拝見して、作品くれるようお願いしたかったのだが、まだまだ時間があると思っていたら、大会の途中で帰られた。
残念至極。
今年はカミさん同行で来た。
そのお陰で、当日の午前中は大阪城見学。
翌日はUSJと疲労困憊。
夜に柳田会長一家とすれ違い。「お互いに大変ですね」とテレパシーを送った。