Judge:鈴川優希
「罠」というテーマにしっくりくる作品が少なかったのが残念でした。
課題23:罠のある詰将棋を作ってください。
課題24への解答は7名でした。ありがとうございます。
しかし少なすぎます。これではこの企画に作品を提供してくれる作家はいなくなってしまうことが予想されます。そろそろこの企画も終了かな?
まだ解いていない方はこちらからどうぞ。
印刷用pdfつくりました⇒課題24.pdf
a4両面冊子印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(113) 課題24:結果発表
Tweet課題24への投稿ありがとうございました。
今回の課題は難しかったようで投稿は9局。うち1局はどこかでみたことある図ですが、今回は投稿が少なかったので採用です。(書籍化の際には削除します)(私の勘違いでした。見たことあるのは間違いないのですが未発表でした。ごめんなさい。)
「罠がある」という課題ですが、これは作者の方に不利なことは否めません。解答者は「罠があるはずだ」と慎重に解いてくるはずだからです。
いまはなくなった詰将棋パラダイスの「マラソン」というコーナーは、全題正解者しか翌月の解答の権利がなくなるという面白いコーナーでした。ですので作家は誤解を招くような作品を選りすぐって投稿したものでした。
印刷用pdfつくりました⇒課題24.pdf
a4両面冊子印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(111) 課題24:解答募集
TweetJudge:柳原裕司
今回担当の柳原裕司です。たくさんのご投稿ありがとうございました。レベルの高い作品が多くてめまいがしそうです。
詰将棋歴は40年以上ですが、実は詰将棋に詳しくありません。古図式が苦手で、長編、構想作、記録作などにも疎いです。狭い守備範囲で活動しておりますので、鑑賞眼に自信がありません。的外れなコメントをしていたらお許しください。
続きを読む 詰将棋つくってみた(79) 課題16:講評
今回の課題は移動合。
課題16:移動合を含む詰将棋を創ってください。
詰将棋は攻方の妙手は勿論必要ですがそれに加えて玉方の妙手も表現しようとしてきました。
その発現の場の一つが間駒です。
通常は駒台から駒を持ってきて–すなわち味方の勢力を増強するチャンスなのにそれをしないのが移動合。
上手く処理すると玉方の妙手になり得ます。
12名の方から解答をいただきました。ありがとうございます。
続きを読む 詰将棋つくってみた(77) 課題16:結果発表(前編)
課題16へのたくさんの投稿ありがとうございました。
なんと27作もの投稿をいただきました。
余詰等をオミットして20作の出題です。
今回は作者数がいつも以上に多くて嬉しいです。
新しい方の名前もあります。とても嬉しいです。
いつも通り手数順に並べてありますが、決して易しい順ではありません。
易しそうな作品から手を付けるのが良いかもしれません。
是非多くの解答応募をお待ちしています。
印刷用pdfつくりました⇒課題16.pdf
TweetJudge : 上谷直希
正解 72角、63金、54角、同金、45銀、同金、25銀まで7手詰
金合の連続移動。縦型で実現させた作品はよく見るが、ナナメ方向は新鮮な印象を受けます。構図も洗練されていて好みです。これだけの仕掛けでできるとは!
正解 23歩成、54角、24香、47香成、25桂、18角成、13桂成まで7手詰
2手目が香合ならばありふれた作品ですが、遮蔽物を挟んで18の香を睨む角合が妙手。これは結構新しいのでは?
続きを読む 詰将棋つくってみた(74) 課題15:講評
課題15へのたくさんの投稿ありがとうございました。
課題15:七手詰を創ってください。
是非多くの解答応募をお待ちしています。
(追記)2020.3.8
将棋世界4月号を未購入の方は解答メールの最後の方にでも「将棋世界もってません」と書いておいてください。