酒井克彦『からくり箱』第21番 近代将棋1965.3
デルゾデルソという初形から派手な手順が展開されるよりも、このようにたった10枚で作られた簡潔な棋形(盤面7枚!)から表れる手順に感動するものです。これはドーパミンの分泌は報酬予測誤差によるというのがその理由なんだそうです。
続きを読む 詰将棋入門(153) 打診中合
デルゾデルソという初形から派手な手順が展開されるよりも、このようにたった10枚で作られた簡潔な棋形(盤面7枚!)から表れる手順に感動するものです。これはドーパミンの分泌は報酬予測誤差によるというのがその理由なんだそうです。
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第5章長くてすみません。
予定では(96)まで続きます。
デビューしたとき名前を覚えて貰うために、ひたすら7手詰ばかり作っていたんです。
酒井克彦第3弾。
持駒は金気3枚で線駒はない。所謂”手筋物”の顔をしている。
盤面の59飛が唯一の大駒だ。おそらくこの飛車を捨てて幕となるのだろう。
この予想通りの作品なのに、解答者の8割が誤解したという伝説の作品。
続きを読む 詰将棋入門(152) 8割の誤解者を産んだ15手詰
第5章長くてすみません。
予定では(96)まで続きます。
デビューしたとき名前を覚えて貰うために、ひたすら7手詰ばかり作っていたんです。
詰将棋の世界には神様みたいな作家が大勢いる。
日本みたいに八百万はいないけれどギリシャ神話なみにはいるだろう。(ギリシャの神様って何柱いるんだろう?)
この酒井克彦もその一人。
続きを読む 詰将棋入門(151) 11手詰ベスト10に推したい作品
前回並べた1974年の3作に刺激を受けて、1975年には5作もの香剥作品が発表されている。
今回はその5作を一気に並べよう。
続きを読む 詰将棋雑談(58) 香剥総浚[其の参]
第5章長くてすみません。
予定では(96)まで続きます。
デビューしたとき名前を覚えて貰うために、ひたすら7手詰ばかり作っていたんです。
詰将棋つくってみた(41)課題9:解答募集の第14番は誤図でした。正しい図は以下の通りです。
作者と読者の皆様にお詫び申し上げます。
印刷用pdfつくりました⇒課題9.pdf
既にもとのエントリーも修正図に差替えてありますが、24銀が攻方になっていました。
言い訳になりますがなぜ気づかなかったというと、誤図においても全く同じ作意が成立したからです。
こんな偶然もあり得るんだと驚いたことでした。