今回は作品の集まりは芳しくありませんでした。
松田さんのお陰で開催できたと云っても過言ではないでしょう。
現在、秋の詰将棋全国大会に向けて増補新版『すなどけい』を鋭意制作中です。
Tweet第4章も終わり。
続いて7手詰の残りを一気に並べていきます。
詰将棋入門(121)壁駒発生で思い出すのは次の2作。
若島正『恋唄』#80の解説を引用する。
Tweetこの作品を近代将棋誌に投稿してから、電話で伊藤果氏に見せたら、しばらく考えていた伊藤氏が驚いた。昨日創った図にそっくりだというのだ。見せてもらったら、なるほど良く似ていて、22飛から52龍まで全く同じ。偶然の一致ということは確かにあるものです。
第4章も終わり。
続いて7手詰の残りを一気に並べていきます。
詰棋書紹介(99)で81画玉配置という言葉が使われていた。
将棋の盤面(九九八十一)すべてのマスに初形の玉を配する趣向だ。
献上図式に端を発する伝統ある条件の一つ。
しかし詰棋界における使用例は「格」が圧倒的に優勢だ。
すなわち「81格」とか「全格配置」。
別の趣向だが「全格巡り」という言葉もある。
続きを読む 格か画か
飛車をベースにした、銀と玉のダンスで優秀作を勝ち取ったあとれい作。
岡本さんから同想の作品のご教授があった。
いずれも短編だが、作意を並べられるように動く将棋盤にして読者の便に利したい。
続きを読む 詰将棋雑談(43) 銀と玉のダンス