羽海野チカ先生の「3月のライオン」は、この頁に来られる方はまず9割方は読んでいると思います。
ちょっと古いのですが、今日は14巻についての話です。(思い出してください)
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紙の本のリスク
詰棋書紹介(16) 極光21
極光21 上田吉一 河出書房新社 2001.12.30
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詰将棋入門(35) 変別に注意
三上毅 木葉 第6番 将棋月報 1941.4
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この作品は15手詰なのですが、発表当時「意外に多数の誤解者(里見)」を発生させたそうだ。
難しくて解けなかったのは無解。
解けたと答案を出したのに×とされたのが誤解。
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詰将棋雑談(4) 例の3手詰
詰将棋入門(16)のタイトルを「例の3手詰」としたが、詰将棋ファンおよびマニアの方々にとって、「例の3手詰」といったらこちらかもしれない。
行き詰まり 「新たなる殺意」 詰パラ1989.3
3手詰である。初見の方は解いてみられんことを。
初めての出会いは二度とはないものですから。
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詰棋書紹介(15) あさぎり
詰将棋入門(34) 橘二叟「荒鷲」
橘二叟 「荒鷲」 朝日新聞1938.9.6
「荒鷲」というのは日本海軍の爆撃機。
爆撃の成功を祝して初形が「基地出発の姿」、終形が「帰還の姿」を表わすとのこと。
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二流作家のメンタルヘルス(5)
風みどり 風みどりの玉手箱
上の図は詰将棋ガイダンスを書くときに作図のテクニックとして正算式の説明用に作った図です。
詰将棋ガイダンスはただいまリニューアル中。古いものは倉庫にしまってあります。
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詰棋書紹介(14) 続詰むや詰まざるや
詰将棋入門(33) 新四桂詰
岡田秋葭 「新四桂詰」 将棋月報1943.4
岡田秋葭の代表作と言われている作品をもうひとつ紹介して将棋月報編を終わりにしよう。
このタイトルは後世の人がつけたもの。
完全なネタバレだが、持駒と右半分の配置で「もしやこれは」と予想がつくと思うので許されよ。
序盤がちと変化があって真面目に読むと難しい。
勘が冴えない方は、大駒4枚が消え去って小駒図式になる22手目の局面から考えてみるのも良いかもしれない。