柏川悦夫 『駒と人生』第51番 王将 1954.8
こうやって柏川作品を紹介していると、改めて偉大な先駆者だと理解できる。
ただそれでも、その時代の他の作品を知らないので頭の上の方の表面だけの理解だ。
おそらく「もう当たり前になってしまって誰も柏川悦夫の功績だと理解できないもの」にもっとも大きな功績があるのだろう。
こうやって柏川作品を紹介していると、改めて偉大な先駆者だと理解できる。
ただそれでも、その時代の他の作品を知らないので頭の上の方の表面だけの理解だ。
おそらく「もう当たり前になってしまって誰も柏川悦夫の功績だと理解できないもの」にもっとも大きな功績があるのだろう。
無仕掛遠打とは山田修司氏の造語だろうか。
このような図で出題されたら難しかったかもしれない。
続きを読む 詰将棋入門(105) 無仕掛遠打
詰将棋入門(42)金そっぽのなかで触れた柏川悦夫の金外方。
この詰将棋入門のタイトルは毎回ネタばらしで矛盾を感じるのだが、入門者以外には既にご存じの作品を並べているだけだからさほど問題はないかもしれない。
続きを読む 詰将棋入門(103) 元祖金ソッポ
まだまだ古典で知っておくべき詰将棋はたくさんあるのだが、なにしろ筆者自身が勉強不足。
無双は少しは並べたのだが図巧ほどではない。
そこで一気に時代を進めることにする。
といっても筆者が生まれる前の頃の作品。
続きを読む 詰将棋入門(100) 黒川一郎「やすり」
初形を見れば作者が何を喜んで欲しいかは直ぐ解る。
門脇芳雄は看寿が「年十三、贏局の図を作る。今此の巻尾に在り。」というのは本局のことではないかと推理する。
続きを読む 詰将棋入門(99) 一段目実戦初形