今回は夏休みなどの関係で中旬に実施する結果発表ができませんでした。
今月から元のペースに戻ります。
課題32:間駒が動く詰将棋を作ってください。
難しい課題でしたが22作もの出題があり、解答も16名の方が寄せてくださりました。
ありがとうございます。
続きを読む 詰将棋つくってみた(156) 課題32:結果発表(その1)
Tweet今回は夏休みなどの関係で中旬に実施する結果発表ができませんでした。
今月から元のペースに戻ります。
課題32:間駒が動く詰将棋を作ってください。
難しい課題でしたが22作もの出題があり、解答も16名の方が寄せてくださりました。
ありがとうございます。
続きを読む 詰将棋つくってみた(156) 課題32:結果発表(その1)
Tweet課題32への投稿ありがとうございました。
今回の課題は「間駒が動く」でした。
先月よりは軽い作品が多いですが、それでもかなりボリューミーになりました。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
印刷用pdfつくりました⇒課題32.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(151) 課題32:解答募集
Tweet課題31への解答ありがとうございました。
今回の課題は「持駒趣向」でした。
課題31:持駒趣向の詰将棋を作ってください。
今回はJudgeの召喚に失敗したので、申し訳ありませんが作家向けのコメントはなしです。
(この企画は創作を志す方向けなのでホント申し訳ありませんが、実際にはベテラン作家も多いのでOKということにしてください)
詰将棋入門風に解けなかった解答者向けにダラダラと書いていきます。
まだ挑戦していない方はこちらからどうぞ課題31.pdf
続きを読む 詰将棋つくってみた(146) 課題31:結果発表(その1)
Tweet課題31への投稿ありがとうございました。
今回の課題は「持駒趣向」でした。
何人もの方から大量投稿をいただいて、今回はかなりボリューミーになりました。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
印刷用pdfつくりました⇒課題31.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(144) 課題31:解答募集
Tweet今回も、先に講評という順にしました。
さらに作意の発表はその後というのもちょっとした工夫です。
続きを読む 詰将棋つくってみた(143) 課題30:結果発表
Judge:新ヶ江幸弘
諸説あるとは思うが、田舎曲詰のキーワードは「意外性」と「必然性」の2つではないだろうか。
①意外性:
曲詰になること自体に意外性がある。盤の中央には駒が配置されてなく、一見して曲詰とは推察できない初形から、あぶり出される展開。例えば、実戦型から詰めると「一」が現れる、柏川作が有名。
※詰将棋情報と手順は末尾に
②必然性:
田舎でしか実現できない手順。中央では実現しない(例えば辺や可成位置から離れていると成立しない)手順の曲詰。田舎の例ではないが、利波作の金銀図式の「✕」の収束は、都玉では成立しないので、詰上りを中央から一段上にずらして成立させている。
これらは「作ってみる」場合に意識した方が良いポイントであり、「作ってみた」ものを評価する場合の視点にもなります。
詰上り「~」。46銀を5回動かして、最後には消えてしまうというテーマを織り込んだ手順は、意外性及び田舎での手順の実現性とも十分に満たしている。不動駒もなく、今回の最優秀作。
Tweet課題30への投稿ありがとうございました。
今回は逆算に寄る創作課題「田舎の曲詰」でした。
今回は余詰失格も多く出て、残った作品は「何の形?」という作品も含めて11作でした。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。
印刷用pdfつくりました⇒課題30.pdf
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続きを読む 詰将棋つくってみた(140) 課題30:解答募集
Tweet課題29には12名の方から解答応募がありました。
「少ない」とtweetしたら駆け込み解答がどっときて2桁になりました。
いつもありがとうございます。
課題29:持駒に香のある11手以下の詰将棋を作ってください。
まだ解いていない方は課題29.pdfをどうぞ。
続きを読む 詰将棋つくってみた(138) 課題29:結果発表(前編)
TweetJudge:駒井めい
正解
45香、同玉、57金、35玉、47金、44玉、
45香、同玉、35馬、同香、57金まで11手詰
6手後に初形から金を一段上に移動させた局面が現れる。作意だけ眺めた人にはこれが不思議なやり取りに見えることでしょう。金を移動させる手段がバッテリーの組み替えというのも面白い表現。
玉が44か45のどちらにいるかが重要で、玉が44の地点にいる状態で57金と馬の利きを遮ると、33玉と逃げられて24馬が実行できない仕組み。これが香を最も近くから打たなければならない理由にもなっている。
重要な役割を担っていた馬を捨てる手も入っていて申し分のない手順。高度な狙いを、緻密ながら明快な仕組みで実現したところも素晴らしい。
10手目は同香とするのが恐らく作意で、最終手57金の開王手で詰め上がり。これは最後の1手まで狙いを表現していて明快だ。10手目に同玉とする変同をどう見るかは議論が分かれるところだろう。この変化は駒余りで割り切れていた方が良いと思うが、これに手を加えようとすると作品全体のバランスを崩しかねず、簡単ではなさそうだ。