「駒場和男」タグアーカイブ

詰将棋つくってみた(126) 課題28:象形図式

課題28:初形が象形の詰将棋を作ってください。

いわゆる「初形曲詰」と呼ばれる物です。
「曲詰」は曲芸からの造語でしょうか。
初形が文字や形・模様を表現した物と詰上りが文字や象形になるものがあります。
後者を「炙り出し」と区別していましたが、現代では曲詰というと主に炙り出しをさすことが多いように思います。
いずれ炙り出し曲詰も課題にしてみたいとは思っていますが、今回は初形を決め、持駒を工夫することから作り始める「初形曲詰」としました。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は3月30日(木)
  • Judgeは河内勲さんです

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詰将棋雑談(67) 離れていく馬

詰将棋入門(169)の無双26番を7手詰にしたのがいっこの積木(45)だ。

風みどり 日めくり詰め将棋カレンダー2010.8.7

自作の宣伝はともかく、この玉と馬が離れていくというアイデアを後生の作家たちはどのように実現したか。
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詰将棋雑談(81) 名言集(3)

田島享央己—ズバッと言うと芸は90%才能です。達者な人は最初から上手い。下手な人はどうやったって下手です。しかし、「魅力」は稽古で鍛えられ、それで上手な人を容易に打ち負かすことが出来るのです。これが正解の無い芸の世界の醍醐味です。
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詰将棋雑談(72) 歩成らせ–無双91番の系譜

詰将棋入門(186)で「無双91番」を取り上げた。
一番弱い駒である歩を、攻方の駒2枚を犠牲にしてわざわざと金にしてしまうというのだから面白い。
面白い作品は後生の作家の創作意欲を刺激する。
それが「模倣」といわれるか「発展」といわれるか、それは鑑賞者次第。
作家は作りたくなってしまうのである。
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