ひっそりと直販を始めます

春休みに入り、やっと時間ができました。
つみき書店の開店に向けて動き始めます。

まずは、ひっそりと直販を始めようと思います。
まだ売り物は「Limit 7」1冊だけですが……。

購入の申し込みはメールでお願いします。
送金は郵便振替口座を用意してあります。
入金を確認後に発送いたします。

kifu for JS のテスト

このプラグインが動くテーマを探します。

探してみたら、いくつかあった。
当面、このテーマでいくことにする。

書誌情報は自動で表示されないのかなぁ。
ちなみに上の作品は風みどり作で未発表です。

いよいよここで販売もはじめようかな。
水上さんはパラの在庫がなくなるまで待ってくれと言ってたけど、3月号には広告も載っていなかったし、もういいだろう。

MathJaxのテスト

2次方程式の解の公式は次のように求められる。
\(\begin{align*}
ax^2+bx+c &= 0 \\
両辺に4aをかけて 4a^2x^2+4abx+4ac &= 0 \\
定数項を右辺に移項   4a^2x^2+4abx &= -4ac \\
両辺にb^2を加える  4a^2x^2+4abx+b^2 &= b^2-4ac \\
(2ax+b)^2 &= b^2-4ac \\
2ax+b &= \pm\sqrt{b^2-4ac} \\
2ax &= -b\pm\sqrt{b^2-4ac} \\
x &= \dfrac{-b\pm\sqrt{b^2-4ac}}{2a} \\
\end{align*}\)

うん、これは簡単にうまくいった。
私は開店休業中のブログを3つも開いていて、1つはもちろんここ。
もう一つは、数学教育関係の中学数学教材研究ノート++
そして日常生活の備忘録として風日記HARD5だ。

どれもこれもごくたまにしか書かないのでは意味がないので、1つに統合しようかとも思っているのだが、まだ思案中。

とりあえず、数式はここでも大丈夫になった。
ところが、半年以上前に手助けして貰いながら棋譜再生をできるようにしたのに、いつの間にかできなくなっている。

たぶん、テーマを更新したときに、cssが上書きされたんだろうなぁ。
やはりプラグインのkifuforJSが動くテーマを探す方が良いのかもしれない。

つみき書店が本格的に始動する4月が目前に迫ってきたが、やらなければいけないことが山積していて目が回るような気分だ。
昔はhtmlのタグを手打ちしていたのに、今はcssも忘れてしまっている。
文字コードも相変わらず、よくわからない。
まぁ、焦っても仕方ないのでぼちぼちやります。

先日「INPUT大全」という本を読んだのだが、「OUTPUTを前提にINPUTせよ」とあった。
この本自体は薄い内容でお薦めできないが、ブログを書くということは悪くない。

上の2次方程式の証明は14年前に書いた記事なのだが、いまだに読んでくれる人がいる。
他にもあとで読んで、自分でも忘れていたことなどに出会えたりする。
そして、書いてみると、いろいろな人に教えてもらえる。

マイナビ プレミアムブックス

amazonをぶらぶらしていたら(?)山田修司「夢の華」が出てきた。
しかも、買える。
プレミアムブックス版というのはなんだろうと思ったが、どうやら再版されたわけではなくて、注文するたびに1冊ずつ印刷・製本されるオンデマンド出版のようだ。

購入できるのは詰将棋関係では次の3冊。

ちょっと高いが、入手することが可能というのはうれしいことだ。

それにしても、やはり詰将棋の本は出版されたら即買うべきであることだなぁ。後で買おうと思うと高くなる。それで装丁なども違っているのだろうし。

買うかどうか悩んでいるうちに絶版になってしまい、泣く泣くオンデマンドで買うことになった本がある。

あれれ?今見たら本物が安く売ってるじゃないか!?

そんで、今買うかどうか悩んでいるのがこれ。

来月から収入が激減するので、悩むなぁ。

関西将棋会館に営業かけるときのためのメモ

メモというか、twitterで親切な地図を見つけたので自分のために記録しておきます。

4月になったら「Limit7」と「青い鳥」もって営業に行く予定。

Gmailの設定について

パラ1月号を読んでいたら廣瀬さんが「まれに投稿・解答が迷惑メールのフォルダに振り分けられてしまうことがあります」と書いていた。
筆者が大学院の担当をしていたときもgmailで投稿・解答を受け付けていたので、参考までにそのときの設定を紹介する。

といっても難しいことではなく、「設定」で「フィルタ」を使うと言うこと。

gmailは○○○○@gmail.comというアドレスに〇〇〇〇+△△@gmail.comとしても+△△は無視してくれる。
そこで、この部分をキーにフィルターにかければ「投稿」とか「解答」の文字をキーにするよりも確実というわけだ。

担当していたときは〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇+para@gmail.com が解答送り先、〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇+in@gmail.com が投稿送り先としていた。

下が解答メール用のフィルター設定。

解答はまとめて読みたいので、受信トレイはスキップしてフォルダにつっこんでいる。

投稿メール用のフィルターはこんな感じ。

投稿メールは、すぐにも読みたいので受信トレイに残しておく。
作者はちゃんと届いたか心配だろうから、受け取りましたの返信メールを送るように設定した。

これだけ。
gmailユーザーで、まだフィルタを使っていない人はもったいないから使ってみると良いだろう。
まぁ、大抵の方には釈迦に説法だろうが、参考になる方がいれば幸いだ。

あけましておめでとうございます

みなさま、あけましておめでとうございます。

今年はつみき書店を正式に発足させる予定の年なので、久しくやめていた年賀状をまた始めようかと思いましたが、やっぱり準備する時間もなく、気がついたら新年を迎えていました。いつもながら情けない限りですが、これがオイラの平常運転なのでいたしかたなしです。

それでも昨年は、随分と詰将棋で遊ぶようになってきました。

  • 解答選手権に参加した。
  • 「Limit 7」を刊行した。
  • 詰将棋も1作発表した。

最後のはパラ12月号のkisy一族オフ会作品展です。
昔の「たま研」に出した作品と2手だけ違うので気をつけてください。

さて、今年の目標は……

  • 解答選手権に参加する。
  • つみき書店第2弾「野村量500」を刊行する。
  • 詰将棋を1作発表する。

こんな所でしょうか。

スマリヤンのチェス・ミステリー

詰朗会での話だから、いったい何年前の事だろう。
たぶん、たっぷり20年以上は昔の話だ。
国分寺に住んでいた頃の話だから、もしかすると40年くらい前かもしれない。(覚えている人、コメントください)

詰朗会で、スマリアンの「The Chess Mysteries of Sherlock Holmes」と「The Chess Mysteries of Arabian Knight」が流行した。
どうも、これからの詰将棋作家にとっては必読書らしい。

流行に弱いオイラは当然、購入して、読み始めた。
流行に弱いが、英語にも弱いオイラは、苦労して「シャーロック・ホームズ」をなんとか読み終えた。

その後である、「シャーロック・ホームズ」の日本語訳が発売されたのは。

忘れもしない。訳者は野崎昭弘氏だったと思う。
「ロジカルな将棋入門」や「詭弁論理学」でおなじみの先生だ。

翻訳しているのなら、そういってくれたら、発刊されるのを待っていたのに!

山本昭一さんから聞いた話、ご本人か、その友人の話だったかは忘れたが、
トールキンの「指輪物語」が読みたくて原書を苦労して読み終えた途端、日本語訳が販売されたという話を思い出した。

「指輪物語」よりは短くて助かったが……。

当然、「アラビアンナイト」は日本語訳が出るのを待とうと決心した。
きっと野崎先生が今翻訳している最中なのだろう。

それから待つ事幾星霜……。
つい先日、「アラビアンナイト」の翻訳が出版されたのである。

さて、この本、悪い事は言わないから、さっさと買っておいた方が良い。

なぜなら、オイラは「シャーロックホームズ」は読み終えたので、野崎訳は購入しなかった。
しかし、先程、再読したくなったとき、やはり日本語訳も持っていた方が良いのでは…と思い、調べてみたら野崎訳は絶版で中古が16217円からとなっている。
あぁ、買っておけば良かった!

青い鳥オフ会に参加してきました

9月29日に青い鳥オフ会に参加してきた。
報告が随分遅くなったが、これがオイラの秋のペース(^^;
とにかく秋は色々と行事が多くて,とりあえずこの1週間を生き延びられるか…の連続なのだ。

で、遅くなった結果、色々忘れてしまった!

忘れなかった事をいくつかメモ。

「岳麓」を入手した。
感想はまたいつの日か別エントリーで。
サインをもらうのを失念したのが失敗だった。

これは金子タカシさんが参加されると知って,サインを貰うために持って行った本。
下がいただいたサイン。
きちんと定木を使って線を引いてくださってるのを見て驚いた。

詰将棋の本はたくさん持っているが,必死の本は数少ない。
清野静男「詰と必至」,来条克由「来条克由必至名作集」,藤井国夫「双曲線」…これだけだ。
現在,必死の新作を作っているのは金子さんぐらいしか知らない。

スタッフが用意してくれたアトラクションの一つに,鳩森さんの「脳内詰将棋解答演習」があった。
問題を棋譜で読み上げて,それを暗算で解く速さを競うというもの。

凶悪だ。

問題も4×4とか,駒数7枚以下とか,そのような生易しい制限はなく,駒は広々と広がっているし,持駒もじゃらじゃらある。

さすがに何問かは理解できたが,ほとんどは解答発表されても何が起きているのか理解できない状態だった。

言い訳をしておく。
おいらは普段から詰将棋は盤に駒を並べて動かしながら考える。
実戦の訓練という要素はまったく考慮ないので当然のことである。

吉田健さんは「捨て味」という言葉を使っていたが,オイラは捨て味は指先で味わうものと心得ているのだ。

それで後で鳩森さんに問題のプリントを強請んでいただいた。
帰宅してから図面にして挑戦してみるためだ。

その結果を発表する。
図面を見て駒を並べずに全25問を順に解いていったが,解けたのは20問目まで。
21番で挫折して眠ってしまった。

図面を見てもこの体たらくであった。

詰将棋で遊びましょう