『飛角図式』江口伸治詰将棋作品集について(6) 盲点を突く作品

江口飛角図式の特徴は実戦的な鋭い妙手だ。

論より証拠。
次の作品はわずか9手の掌篇だが、考えてみていただきたい。

小山角太郎『飛角図式』第13番 詰パラ2009.4

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風みどりの詰将棋と関係ない話(36) 本棚点検:数学教育

本棚の整理やっと2回目。

オイラは2年前まで公立中学校で数学を教えていた。
しかし引退して今は週に2日、時間講師として教壇に立つだけ。
4時間/週のうち2時間だけを受け持ったりする訳だから、もう自分勝手な授業はできない。
教科書ドーリの授業をするだけだ。

もう数学教育関係の本は処分してしまって良いだろう。

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いっこの積木(136)

第7章 短篇前期(9手~11手詰)

新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。

風みどり 詰パラ 1999.7

  • 感想を貰えたら喜びます。
  • その感想は作品集に収録させていただく可能性があります。
  • 正解はこの下にあります。
  • 正解を見ての感想も歓迎です。

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詰将棋つくってみた(79) 課題16:講評

Judge:柳原裕司

 今回担当の柳原裕司です。たくさんのご投稿ありがとうございました。レベルの高い作品が多くてめまいがしそうです。
 詰将棋歴は40年以上ですが、実は詰将棋に詳しくありません。古図式が苦手で、長編、構想作、記録作などにも疎いです。狭い守備範囲で活動しておりますので、鑑賞眼に自信がありません。的外れなコメントをしていたらお許しください。
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詰将棋つくってみた(77) 課題16:結果発表(前編)

今回の課題は移動合。

課題16:移動合を含む詰将棋を創ってください。

詰将棋は攻方の妙手は勿論必要ですがそれに加えて玉方の妙手も表現しようとしてきました。
その発現の場の一つが間駒です。
通常は駒台から駒を持ってきて–すなわち味方の勢力を増強するチャンスなのにそれをしないのが移動合。
上手く処理すると玉方の妙手になり得ます。

12名の方から解答をいただきました。ありがとうございます。
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今年も全国大会中止ですか

twitterで「中止」というワードが流れているのをみて調べてみたらその通りだった……。

詰将棋全国大会は中止

7月に開催を予定していた詰将棋全国大会は、残念ながら中止することになりました。
詳細は次号以降の本誌にてご確認ください。
メモ2022/4/15 via 詰パラHP

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T-Base配布再開!

 いやよく読めばパラ4月号に書いてありました。(ちゃんと読んでいなかった)
 そして先日小林さんにも教えてもらった記憶もある。(酔っ払っていたので家に帰った頃には忘れていた)
 加藤さんの詰将棋メモの記事を見て、やっと事態を認識しました。

10年待った続編がやっと出る!

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詰将棋で遊びましょう