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詰将棋つくってみた(58) 課題12:結果発表(前篇)

課題12:限定移動を含む詰将棋を創ってください。

10名の方から解答をいただきました。
ありがとうございます。
今回、いささか難しかった様ですね。
もしくは難しそうにみえてしまった…でしょうか。

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詰将棋つくってみた(56) 課題12 解答募集

 課題12へたくさんの投稿ありがとうございました。

 解く場合のヒントもしくは邪魔な先入観になる場合があるのと、課題は創作のキッカケを提供するものなのでテーマは課題と別のものでも全然かまわないという催しなので、今まで解答募集時には課題を明示していませんでしたが、毎回要望があるので今回は課題を提示してみます。

課題12:限定移動を含む詰将棋を創ってください。

注1:限定とは複数の候補があることを前提としています。
注2:限定移動とはバッテリーの前駒が非限定なく移動して後駒による王手がなされることとします。
注3:バッテリーとは後駒が線駒(飛角香)で玉を睨んでいますが、前駒がその利きを塞いでいるために王手になっていない状態のことです。

やさしい作品から超やさしい作品。難しめの作品までバラエティに富んだ作品が集まりました。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:12月16日(木)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈

1題解答でも当る確率は同じです。奮って解答応募ください。

印刷用pdfつくりました⇒課題12.pdf

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詰将棋つくってみた(55) 課題11:選評

課題11:変化のある三手の詰将棋を創ってください。
注:変化は最低1つあればOKです。
注2:変化は駒が余っても余らなくてもOKです。

今回、自分でJudgeをやることにしたのですが、なかなか悩みました。
いつも無報酬でJudgeを引受けてくださっている皆様、あらためてお礼申し上げます。

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詰将棋つくってみた(53) 課題11:解答発表(前篇)

課題11:変化のある三手の詰将棋を創ってください。
注:変化は最低1つあればOKです。
注2:変化は駒が余っても余らなくてもOKです。

15作の応募作品に対し、解答者は9名でした。
常連の皆さんに支えられていますが、もう二度とない(?)3手詰でしたので、もっと大勢の方から解答が送られてくるのを期待していたのが正直な気持ちです。[踊る阿呆に観る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損損]

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詰将棋つくってみた(51) 課題11 解答募集

 課題11へたくさんの投稿ありがとうございました。

 今回の課題「(通例により書きません)」は、twitterなどで自作を公開している方も多く、新しい作家の方が大勢投稿してくださることを期待していたのですが、ご覧の通り新しいお名前はお一方だけでした。(青木さんは以前にも変名で投稿をいただいています)
 その点はちょっと残念でしたが、作品は楽しめるものがたくさん集まり嬉しいです。作意を見つけるのは簡単でも狙いを見破るのが苦労する作品とか、タイトルの意味を理解するのが難しい作品とか上級者にも楽しんで貰えるはずです(^^)。

 twitterで発表すると、イイと感じた方は「いいね」をくれたりリプをくれたりします。ツマランと感じた方は何も反応しません(普通は)。ところがこのような場で解答募集をしますと、好評だけではなく貶し評も受け取ることになります。最初はそれが怖いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。でも、実はそれがまた楽しい所なのです。「一目だ」「くだらない」「意味ない」「ゼツレン」などと酷評されて、そのときは凹むかもしれませんが、時間が経つとそれもまた人生のコクになっていくのですよ。(メンタルの鍛え方は「二流作家のメンタルヘルス」をお読みください)
 投稿しようか迷って断念された方、次の次の課題は「五手詰」ですので、今度こそ投稿を待っています。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:11月16日(火)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈

1題解答でも当る確率は同じです。奮って解答応募ください。

印刷用pdfつくりました⇒課題11.pdf

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『すなどけい』つみき書店でも予約受付始めます

『増補新版 すなどけい 松田圭市詰将棋作品集』のつみき書店での予約の受付を始めます。(上の書影をクリック!)

増補新版というのは2002年に『すなどけい』は北海道IT出版から出された本だからです。
当然、このブログでも取り上げました。(過去記事
このときは100局だった。実はオイラは短編中心の場合、100局では少々物足りなく感じている。そこで200局に増量しましょうとお願いしたが断られて150局で決着しました。

松田圭市さんの作品は「詰将棋つくってみた」でもいくつも作品を提供していただいているのでご存じのようにセンスある短編作品がほとんどです。

特に「自分の夢の密度」であるという9手詰が70局とほぼ半数を占めています。

解いて楽しむことができる難易度もお手頃の作品集ということで、はじめての新書版での造本となりました。つみき書店の本はA5版にみっちり詰め込むという主義だったのですが、今回は特別に持ち歩けるサイズでの提供です。

1局紹介しましょう。

松田圭市 『すなどけい』第111番

あ、9手詰ではなく11手詰を選んでしまった。
まま、いいか。
『Limit 7』に収録できなかったのが惜しまれる好作です。
「えっ、これ詰むの?」と一瞬でも思わせたら作者の勝ち。