今回は2月の掲示板特典小冊子「飛生7回以上」の制作過程を公開します。是非参考にして、自作集やアンソロジーを作成してください。(完成したら1つ貰えると喜びます)
「awk」タグアーカイブ
\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(13) 中間まとめ[1]
ここで今までのまとめをします。
色々なヴァージョンのファイルが登場したので整理しました。
このシステムは柿木ファイルで保存された詰将棋作品から詰棋書を組版するものです。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(12) 作者索引の作成
アンソロジーを組んだら作者の索引は是非とも欲しい。
一番簡単な方法は、わずか4行の追加だけでできる。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(11) 詰将棋情報の拾い出し
ここで実際に簡単なアンソロジーを作るまでの一連の手順をお目にかけます。
題材として来月の掲示板特典小冊子【持駒飛角4枚】をCloudLaTeXを使って作成してみましょう。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(10) ファイルを分割して管理
ファイルがかなり長くなってきたので、ここで\(\LaTeX\)の便利な命令である\input{}を使い始めることにします。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(9) 柿木ファイルから作意手順を読み込む
今回は柿木ファイルからAWKを使って作意手順を読み込みます。
いろいろいぢっているうちにごちゃごちゃしてきたように見えるかもしれないので、ちょっと解説します。
\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(8) 複数の柿木ファイルからまとめて変換
さて今回は複数の柿木ファイルから、まとめて図面を組版する方法について説明します。
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\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(7) 柿木ファイルから変換する
第7回です。
第5回までで詰将棋の図面を印刷できるようになりました。
それには詰将棋を次のような形式で表現しなければいけません。
\図面始 \後手{5}{1}{玉} \先手{5}{3}{歩} \図面終{金} \図面始 \後手{1}{1}{香} \後手{2}{1}{桂} \後手{2}{2}{玉} \後手{1}{4}{歩} \先手{3}{4}{銀} \図面終{金 銀}
この形式を仮につみき形式と呼ばせてもらいましょう。
今回は柿木将棋の形式をつみき形式に変換するスクリプトを書きます。
\(\LaTeX\)による詰棋書の組版(6) awkを導入する
第6回です。
前回までで詰将棋の図面を印刷できるようになりました。
今回は柿木将棋の形式をつみき形式に変換するスクリプトを書く準備として使用する言語 awk を導入します。
年寄の昔話
先日、若者達につみき書店の組版の前処理はawk(おーく)でやっているという話をしたら「そんな言語聞いたことない」と言われた。
昔、次男の友達が家に遊びに来たとき、黒電話を見て「これ、なに?」と言われたとき以来のショックである。
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