今年もやります【夏合宿】参加者募集!

毎年夏休みに開催していた杉の宿合宿。しかしコロナ禍のため実施できなくなり、杉の宿自体も閉鎖されてしまいました。しかし、昨年は小林敏樹さんお薦めの奥武蔵休暇村で合宿を復活しました。
ところが私自身はコロナで参加できず。今年こそは!
みなさん、大勢で遊びましょう!

新刊『私と詰将棋 八嶋啓孝詰将棋作品集』

八嶋さんは現在78歳。ここ数年は詰パラのヤン詰解付コーナーでよく作品を発表されていますが、詰将棋順位戦にも参戦したことがあるベテランです。

お電話がかかってきたのは昨年の11月でしたでしょうか。
「そろそろ歳なので、作品集を纏めて友人知人や、いままで住んでいたところの図書館に配りたい」
「ところがつき合いのある印刷所に相談したら90万かかると言われて困っている」
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詰将棋つくってみた(184)
 課題38:結果発表(1)

課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。

 13名の方から解答をいただきました。難問もあったのにありがたい限りです。
一方で新しい解答者の方がなかなか増えないのは残念であります。

 解答者の声を聞くことができる—このことで作家は投稿しようかなという気持ちになります。良い作品を観たかったら、まず1問でも解答し、自分の感じたことで構わないので短評を書いてみてください。どうかよろしくお願いいたします。(ちなみに来月は…長手数作品が揃いそうな課題ですが(^^;;;)
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 課題38:結果発表(1)

詰将棋つくってみた(183)
 課題38:講評

課題38 格好良い詰上がりの詰将棋を作ってください。

Judge:近藤郷

 カッコ良いとは、何か?

 私がかっこいいと思うのは、たとえば歌舞伎で役者が見得を切る場面を思い浮かべてください。最後に眼をギョロとさせて、大向こうを唸らせるというやつですね。そこで観客は拍手喝采というわけです。ですから歌舞伎で一番重要なのは「顔」でもなく「姿」でもなく「目」だといわれています。

 さて、これを詰将棋に置き換えてみると、やっぱり「詰上がり」のかっこよさでしょうか。

 ちなみに、今回の作品展で「かっこよさ」に関して筆者と同じ感覚をお持ちだろうと思う人は、不透明人間、武田裕貴、盤上の狼さんの三方です。と言っても今回の課題はあくまでも主観的なもののようですね。

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 課題38:講評

詰将棋つくってみた(182)
 課題39:馬鋸

 この企画は詰将棋創作初心者を対象に始まったものですが、毎月の投稿実績を見れば分かるとおり、実際には初心者よりも中堅・ベテランの活躍の場となっています。このブログの根本テーマは「詰将棋で遊びましょう」ですからそれはそれで全然構いません。むしろ今回はっきりとその対象を「初心者と初心者以外すべての詰将棋創作で遊ぶ方々」に拡張しようと決意しました。

課題39 馬鋸を含む詰将棋を作ってください。

 馬鋸部分は最低4手以上とします。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は2月28日(水)
  • Judgeは護堂浩之さんです

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 課題39:馬鋸

詰将棋で遊びましょう