「4_ぐだぐだ独り言」カテゴリーアーカイブ

詰将棋の特徴

詰将棋の特徴は王手義務の存在だ。

この特徴のお陰で作者は解答者の解き筋をかなりコントロールすることができる。
クロスワードパズルやジグソーパズルと比べてみればその差は歴然だろう。
解答者は好きなところから解くことができる。
他のパズルでも入り口を狭くすることである程度可能だが、詰将棋はそれが格段に楽だ。

つまり詰将棋はかなり紙芝居に近いパズルだ。
王手が一つしか無ければ誰でも解ける詰将棋が完成する。(現在の記録作は詰棋猫「ダイアモンド」55手)
つまり解き味を演出することが可能だ。

最初は易しく初めて段々難しくなりクライマックスを迎えて終了とか、初めに山がありそこを越せば余韻を楽しむなだらかな下り坂だとか。
スイスイ進めさせておいて実は途中で罠が仕掛けられているとか。

幸せな解答者

どうしても詰将棋に慣れてくると、考えて解くというより思い出して解けてしまうということが多くなる。
簡単に解けるけれど、面白くもなんともない。

詰将棋を始めたばかりの方は、易しい三手詰でも作者の用意した紛れに嵌まりまくった末にやっと正解を見出して感動する。

幸せな解答者はいうまでもなく後者だ。

詰将棋の魅力を語ろう

将棋の練習に取り組んだり、純粋にパズルとして楽しむために詰将棋に取り組んでいるうちに、ひとは詰将棋の魅力に気づく。

もちろんその魅力は感じる人ひとりひとり異なるものだろう。

それを皆さん言語化してくれないかなぁ。
すると少しずつでも詰将棋ファンが増えてくると思うんだな。

近況など雑多に(17)

詰将棋はノーパンツデーだ

世情に疎いので、今年になって初めて知った。
もともとはニューヨークで始まったそうだが、現在は世界60の都市で開催されているという。
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詰将棋つくってみた

詰将棋つくってみたの運営方針をなやみちう。
そもそも創作をはじめてみようという方が作図の切掛になるように課題を設けた。
そしてそれらの課題の中から、自分の好きな創作テーマを思いつく、そういう刺激になったら嬉しいなと考えていた。
でも最近ちょっと課題が難しくなってきたような気がする。

AIという言葉が流行っているが

藤井聡太と宗教改革②「神」をめぐって( via. 聳え立つ地平線) より

最近はAIがどういう手を指したか、という研究がすさまじいらしく藤井四段も相当研究しているそうです。それは、これまでの文脈からすれば、「AI=神」の言葉に従う、ということになりましょう。

ただ、AIは恐るべき計算能力で最善手を選ぶことは可能ですが、詰将棋の問題を作ったという話は聞いたことがありません。

AIは全知全能に見えて、実は「創造主」の資格がありません。つまり「神」ではない。

では、誰が「神」なのか。

それは、詰将棋の問題を、それも二十何手詰めなどというプロでも解けない難問を作ってしまえる俺たち人間だ! と藤井四段はじめ詰将棋好きの棋士たちは言っている気がしてなりません。

「将棋」においては「神」に従い、「詰将棋」においては「神」を乗り越え、自分こそが「神」だと高らかに宣言する。

ラジオ焼きという料理をご存知だろうか。
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