「1_詰将棋」カテゴリーアーカイブ

詰将棋つくってみた(125) 課題27:解答募集

課題27への投稿ありがとうございました。
不動駒なしという難しいテーマでしたが作の投稿が集まりました。
不動駒なしということは、舞台を作るだけの配置も、余詰を消すためだけの配置も許されないわけです。
手数が長めの作品が多いのは自然に収束するのに任せているため。
ミニ煙もいくつもあります。手数の割には易しい作品が多いので、ぜひ挑戦をお願いします。
どうぞ数多くの解答をお願い申し上げます。

  • 解答募集します。解けた分だけでも送ってください。
  • 略記解答も可とします。解答強豪の方は短評だけでもOKです。
  • 解答送り先:kazemidori+kaitou@gmail.com
  • 締切り:3月16日(木)
  • 短評歓迎します
  • 賞品:1名様に粗品進呈。

印刷用pdfつくりました⇒課題27.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。

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動く将棋盤を替えました

動いたり動かなかったりどうも不安定だったkifforjsの代わりに将棋タイムを使わせていただくようになりました。
鈴川さんから教えていただいたスクリプトです。
さらに鈴川さん特製のCSSを使って、スマホでも読みやすくなったと思います。
以前は盤が右にはみでていたので、本文の文字サイズが小さくなってしまっていました。
新しい盤のページは本文の文字も大きくなって読みやすくなったと思います。

鈴川さんと提供してくださっている将棋タイムの?さんに感謝します。

将棋タイムのありがたいところは、棋譜をhtmlに埋め込んでしまえるところ。
別の場所に棋譜ファイルをアップロードする必要がありません。
これでhtmlの可読性がぐぐっと良くなりました。(図面や書誌事項が読める)

高木秀次『千早城』に登る(26.1) 後

※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。

第26番 詰パラ1955.11改

94歩、84玉、74金、同玉、64金、84玉、
95角、94玉、86桂、93玉、92と、同玉、
93歩、同桂、91金、同玉、81歩成、同玉、
82銀成、同玉、73金、92玉、91飛成、同玉、
61飛成、81銀、92歩、同玉、83金、91玉、
81龍、同玉、82銀まで

で詰ましたはいいが、これは駒余り。
一体、作意はいずこ。

というのが昨夜のお話し。今夜はその続きでござる。
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長編詰将棋の世界(35) 馬金のブルドーザ趣向

2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。

選題の言葉(2011.5)

 かつて山本昭一は新しい内容を問うA型作品と、完成度などで見せるB型作品という概念を提唱した。
 手順に多少既成品の香りがしようと、それを面白いと感じた作者の感性を大事にしてほしい。既発表作との衝突を恐れずにどんどん投稿してくださいということだろう。
 一方で、新しいものだったら配置が汚かろうが収束が貧弱だろうがかまわない。既成の価値観に囚われずばんばん投稿してください。こうも考えていたのではなかろうか。
 上田作。今回入手した3作の中で最も軽く優しい作品。上田作品を解くチャンスです。摩利作。序盤に応手非限定あり。発想してから30年。力のこもった作品です。

上田吉一 詰パラ2011.5


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いっこの積木(173)

第8章 短篇後期(13手~17手詰)

短編後期–詰パラでの分類だと「高等学校」にあたる作品です。将棋世界の詰将棋サロンの中・上級ですね。
いよいよ最終章。そのあとは落穂拾いです。

風みどり スマホ詰パラ2013.2.26

  • 感想を貰えたら喜びます。
  • その感想は作品集に収録させていただく可能性があります。
  • 正解はこの下にあります。
  • 正解を見ての感想も歓迎です。

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1983年の将棋マガジン

将棋マガジンをお持ちの方へお願い。

菅谷正義作品について調べています。
1983-1月将棋マガジン発表の菅谷正義作について、その結果発表号の画像を送っていただけないでしょうか。
どなたかお持ちの方がいらしたら、どうぞお願いします。
小林敏樹


送っていただきました。ご協力くださりありがとうございます!