詰将棋雑談(88) 名言集(4)

プラトン 話というものは、すべてどのような話でも、ちょうど一つの生きもののように、それ自身で独立に自分の身体を持ったものとして組み立てられていなければならない。したがって、頭が欠けていてもいけないし、足がかけていてもいけない。ちゃんと真ん中も端もあって、それらがお互いどうし、また全体との関係において、ぴったりと適合して書かれていなければならない。(『パイドロス』)
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今年の年賀状の正解発表

詰将棋の作意は
17龍、29玉、19金、39玉、28龍、同と、17角まで7手詰です。
したがって
\(17\times 17\times 7=2023\)
という仕掛でした。

昨年の作品よりは時間がかからずに完成しましたが(昨年の作品は実は凄く苦労しました)7手詰で17への着手が2回ある作品……という条件を充たすだけで精一杯のお粗末様でした。

いっこの積木(169)

第8章 短篇後期(13手~17手詰)

短編後期–詰パラでの分類だと「高等学校」にあたる作品です。将棋世界の詰将棋サロンの中・上級ですね。
いよいよ最終章。そのあとは落穂拾いです。

風みどり 風みどりの玉手箱2001.6.19

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高木秀次『千早城』に登る(23)

※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。

第23番 詰パラ1952.2

今日は王将戦もあって、難しい作品だったらあっさり諦めて解答をみようと決心して(?)取り組んだが、今回も易しい手筋物だった。

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