2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。
添川公司「龍泉洞」詰パラ2010.5
棋譜ファイル
1984年は3作発表される。
1980年の発表は1作のみ。
1981年は4作発表される。
詰将棋入門(163)で三代伊藤宗看の無仕掛長篇作品を紹介した。
無論、当時は無仕掛図式で61手も掛かる作品は雲に頭を突っ込んでいるような巨塔だったが、現代ではこの条件でさらに長手数な作品も存在する。
その中から本日は3局を並べてみよう。
数回に分けてつみき書店の新刊改訂新版『怒濤』山本昭一詰将棋作品集の紹介をしてきましたが、いよいよ最終回です。
今回は長編作品を紹介します。
続きを読む 改訂新版『怒濤』紹介(4)
詰将棋入門(108)純四桂詰に対応する(?)雑談として、純四桂詰の主要作品を雑談で取り上げる予定だった。
しかし、以前ここがまだ「風みどりの玉手箱」だった時代に1回やったことを思い出してとりやめた。
このエントリーはタイトルだけの下書きのままで4ヶ月眠っていた。
でもよく考えてみれば、前回のエントリーは恐らく添川公司「奇兵隊」の解説を書くための下調べだ。
すなわち、もう10年も前のエントリー。
だったら、もう一度取り上げてもいいだろう。
というわけで本日は純四桂詰をいくつか並べて楽しもう。
続きを読む 詰将棋雑談(50) 純四桂詰
図巧#57の銀鋸。調べてみるとかなりの作品が発表されている。
代表的な作品だけを概観してみよう。
続きを読む 詰将棋雑談(29) 銀鋸追い
昨日,「数日後」と書きましたが,どうせかぶっているのですぐに出すことにしました。
さて図巧#55の銀の回転テーマは,その後どのように展開されていったのかを眺めてみましょう。
続きを読む 詰将棋雑談(28) 玉方銀の一回転
詰将棋入門(45)の古関三雄作をみて、若島正の看寿賞受賞作を思い出した方も多かろう。
といっても若い方も多いと思うので、思い出した作品3つを並べましょう。
続きを読む 詰将棋雑談(13) 双玉図式