「若島正」タグアーカイブ

詰将棋入門(226) 桂香図式から易しい罠

若島正『盤上のファンタジア』第55番 近代将棋1967.11

若島正15歳の作品。

説明の必要がないほど易しい手順であり、まったくどうということのない作品なのだが、なぜ本作品集に収録する気になったのかというと、これはわたしが初めて賞というものをもらった作品だからだ。
『盤上のファンタジア』より

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詰将棋つくってみた(104) 課題23:ミニ煙

課題23:詰上り盤面3枚になる詰将棋を作ってください。

「初形条件:盤面39枚+終局条件:盤面3枚」がいわゆる煙詰という条件作です。
今回はこの終局条件だけを充たす作品を募集します。

詰将棋入門–実践編という影のタイトルを持つ「詰将棋つくってみた」の企画ですが、このところ創作の切掛となるテーマだけでなく、創作技法も毎月変えるように心がけています。今月は課題20清涼詰の系列で「逆算」の技術を必要とする課題になっています。そこで逆算に関しては当節一流と誰もが認めるJudgeをお迎えしています。奮って作品を寄せてください。

勿論、さまざまな作り方を習得する必要はまったくなく、自分が作りたいテーマに合った作り方を極めればよいのです。でも、所詮は遊びですから、いろいろ試してみるのも悪いことではないでしょう。

  • 手数制限はありません。
  • 未発表作に限ります。
  • 投稿先はkazemidori+kadai@gmail.com
  • 締切は10月30日(日)
  • Judgeは芹田修さんです

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詰将棋雑談(78) 飛角図式+趣向

橋本哲氏の飛角図式の傑作が修正されたと思われたが残念ながら余詰だった話は飛角図式の傑作が生還に書いた。飛角図式+龍鋸の夢は潰えたが、飛角図式+○○には他にどのような作品があるか復習しよう。
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詰将棋雑談(49) 純正飛角図式

飛角図式についてちょっと調べている。
(その理由は間もなく明らかに出来る予定)

飛角図式とは盤面が玉と飛角4枚の5枚という初形条件だ。
持駒はあってもなくてもよい。

飛角が4枚とも成っていれば龍馬図式
飛角図式は成駒が混じっていてもOKで、全部生駒だったら純飛角図式というようだ。

また飛角図式は持駒があっても良い。
使用駒が大駒のみという条件ではない訳だ。
使用駒が大駒のみの飛角図式、すなわち持駒なしの飛角図式を正飛角図式というそうだ。

それならばこの2つの条件を両方とも満たすものは純正飛角図式といえるだろう。
検索してみたところ、90作が見つかった。
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詰将棋雑談(44) 壁駒発生と衝突

詰将棋入門(121)壁駒発生で思い出すのは次の2作。

若島正『恋唄』#80の解説を引用する。

この作品を近代将棋誌に投稿してから、電話で伊藤果氏に見せたら、しばらく考えていた伊藤氏が驚いた。昨日創った図にそっくりだというのだ。見せてもらったら、なるほど良く似ていて、22飛から52龍まで全く同じ。偶然の一致ということは確かにあるものです。

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