※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
第31番 詰将棋パラダイス 1950.8
この連載は非力な筆者が苦労しながら『千早城』に挑戦するという趣旨。解答初心者でものたうちまわりながら中編作品にも挑戦してみようという気持ちを喚起したいという狙いがある。
もちろん歯が立たない場合はちょっとカンニングしながら進めていく—のだが、本作は「知っている」。
『この詰将棋がすごい!2019』に「1歩入手方法の研究」という小論を発表したのだが、その中で取り上げている作品だ。困ったなぁ。そういえば4~5作は髙木秀次作品を取り上げた記憶がある。
でも、まぁ、そもそも『千早城』を買ったときに一度は並べた作品ばかりなのであるから、そして自慢ではないがこの脳味噌はとても忘れる機能が優れているのであるから、いつも通り行こう。
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