※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
第34番 風ぐるま 1955.07
今月もなんとか解くことが出来た。序盤で30分近く迷走したが、これは強い方ならサラリと通り過ぎるところだろう。主眼部分はとても易しく気持ちの良い作品だ。是非挑戦されることをお勧めする。
続きを読む 高木秀次『千早城』に登る(34)
※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
今月もなんとか解くことが出来た。序盤で30分近く迷走したが、これは強い方ならサラリと通り過ぎるところだろう。主眼部分はとても易しく気持ちの良い作品だ。是非挑戦されることをお勧めする。
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※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
本作はなんとか解くことが出来た。それは手が限られているお陰だ。
初形をみると初手は4つしかない。
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本作は出典についての記載なし。T-Base で調べてみたがヒットしない。(どなたかから教えてもらえるのを待とう(怠惰な姿勢))
結論から書いてしまうと、本作は非常に易しい。以下を読む前に自力で解いてみることをお勧めする。(詰将棋解答選手権2024で1点の)私でさえ殆ど渋滞することなく作意には到達した。
続きを読む 高木秀次『千早城』に登る(32)
※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
この連載は非力な筆者が苦労しながら『千早城』に挑戦するという趣旨。解答初心者でものたうちまわりながら中編作品にも挑戦してみようという気持ちを喚起したいという狙いがある。
もちろん歯が立たない場合はちょっとカンニングしながら進めていく—のだが、本作は「知っている」。
『この詰将棋がすごい!2019』に「1歩入手方法の研究」という小論を発表したのだが、その中で取り上げている作品だ。困ったなぁ。そういえば4~5作は髙木秀次作品を取り上げた記憶がある。
でも、まぁ、そもそも『千早城』を買ったときに一度は並べた作品ばかりなのであるから、そして自慢ではないがこの脳味噌はとても忘れる機能が優れているのであるから、いつも通り行こう。
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第1部も\(\frac23\)に到達した。第1部は手数順なので本作40手を超す。
しかし、非力な筆者でもすぐに解けた。皆さんも挑戦することをお勧めします。
※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
作意から推測した図です。23歩や67歩は余詰防ぎのために風みどりが追加した駒。安易だ……。
続きを読む 高木秀次『千早城』に登る(29.1)
※この連載は風みどりが1題ずつ高木秀次作品集『千早城』(1993)を読んでいくものです。
さて、解けましたか?
さっそく手順を追っていきます。
続きを読む 高木秀次『千早城』に登る(28.1)