昨日の第4問の参考図を紹介するのを忘れたので、桜井作の鑑賞からはじめよう。
桜井龍逢 風ぐるま1954.8
★過去作を知っている人と知らない人で、新作の評価が変わってくるのは当然のこと。第4問に対するJudgeの講評を読んで「厳しい」と感じた方も、本作を知った上でもう一度読み返してみるとまた違った感想になるかもしれない。
続きを読む 詰将棋つくってみた(191)
課題39:結果発表(2)
昨日の第4問の参考図を紹介するのを忘れたので、桜井作の鑑賞からはじめよう。
★過去作を知っている人と知らない人で、新作の評価が変わってくるのは当然のこと。第4問に対するJudgeの講評を読んで「厳しい」と感じた方も、本作を知った上でもう一度読み返してみるとまた違った感想になるかもしれない。
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課題39:結果発表(2)
Judge:護堂浩之
<はじめに>
「私がジャッジすると、昭和の評価軸に基づいたものになりますよ」と、風氏に念を押したところ、それで構わないとのことだったので、老頭児が鑑賞・判定することになった。過去データの蓄積はあるが、現代風のカテゴライズは出来ていない人間の偏見であることをお断わりしておきたい。
従って、ここで批判を受けたとしても、昭和の人には分かってもらえなかったんだね――と思っていただければ、良いのではないか。
課題39への投稿ありがとうございました。
課題39 馬鋸を含む詰将棋を作ってください。
たまには長篇もよいだろうと設定した課題です。
馬鋸は数多くの作品がすでに発表されているので、作ってはみたものの新作として発表するにはちと荷が重い……そういった在庫を一掃して貰おうという意図もありました。
その意図は当たってか……22作もの作品が集まりました。合計の手数は1600手を超えています(^^;;
しかし、馬鋸部分は1サイクルを解明すればあとは繰り返しなので、手数ほど難しくないのも嘘ではありません。(第7番がオススメです。昔タイムトライアルに出題していた作品)
悩んだ結果、少しだけ締切を延ばしました。
印刷用pdfつくりました⇒課題39.pdf
a4両面印刷で持ち運びしやすいサイズになります。
続きを読む 詰将棋つくってみた(187)
課題39:解答募集
第1回五手詰展の結果発表です。
まだ解いていない方はこちらからどうぞ!
印刷用pdfつくりました⇒五手詰展1.pdf
続きを読む 詰将棋創作チョー入門(54) 第1回五手詰展:結果発表(1)
Tweet課題36:同一手順を2回以上繰り返す詰将棋を作ってください。
同一手順の定義はいたしません。解いたときに大塚愛「さくらんぼ」の「モーイッカイ」が頭の中に響いたらOKです。例によって課題に適合しているかの判定は風みどりの独断でいたします。
ときおり、50手を超える長編作が投稿されることがあります。「詰将棋つくってみた」はアンデパンダンの精神で運営していますので、「解答者へるかもなぁ」と思っても迷わず掲載してきました。今回は開き直って長編作が集まりそうな課題です。繰り返し趣向に挑戦してみたけれど、ちょっと専門誌には投稿できないレベルのかなぁ…でも自作には間違いないし発表して感想を聞いてみたいという作品を抱えている貴方、遠慮なく投稿してください(^^)。
もちろん解答者の健康のためにも、短篇作を期待していますのでお間違えなく。
例題を見ていきましょう。
続きを読む 詰将棋つくってみた(167)
課題36:リピート趣向
第1回五手詰展です。
どのくらい作品が集まるか不安でしたが、水増し作も含めて24局になりました。
取り組みやすい数だと思います。
一気にタイムトライアルで解くも良し。ボチボチとゆっくり解くも良し。
お楽しみください(^^)。
印刷用pdfつくりました⇒五手詰展1.pdf
Tweet三手詰が一挙38題!
楽しんでいただけたでしょうか?
まだ解いていない方は下のリンクからどうぞ!
印刷用pdfつくりました⇒三手詰祭6.pdf
解答を送ってくださった方は13名。ありがとうございます!
続きを読む 詰将棋創作チョー入門(49) 第6回三手詰祭:結果発表(その1)
Tweet課題35:同一駒を2回以上連続で捨てる詰将棋を作ってください。
三代伊藤宗看の作品には大駒を縋りつくように捨てる作品の印象が強く残ります。例えば第29番、第24番、第17番あたりを鑑賞していただきたい。第60番もその系譜だ。第70番も連続ではないが何度も馬を捨てると言ってよいでしょう。
今回は宗看流捨駒と題して、同じ駒を連続して2回以上捨てる作品を募集します。
例題を見ていきましょう。
続きを読む 詰将棋つくってみた(162) 課題35:宗看流捨駒
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