風みどりの詰将棋と関係ない話(38) 狐

 狐という動物は雑食で暑さにも寒さにもけっこう対応するので世界中に分布している。それってつまりヒトも同じだ。ということで世界中で人の住むところの近くに狐も住んでいる。そういうわけでどこの国も民話にも狐という動物は登場することが多いそうだ。確かに日本の民話にはペンギンとかシロクマとかあまり出てこないなぁ。
 そこで今夜は風みどりとキツネの関わりについて思い出すままに書いてみる。
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いっこの積木(143)

第7章 短篇前期(9手~11手詰)

新しい章に入る。
終わりも近づいてきた。
短編前期–詰パラでの分類だと「中学校」にあたる作品である。

風みどり 詰パラ 1981.6改

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短篇競作展に出展したが余詰(たった7手の早詰!)であえなく失格。

護堂浩之 ちょっといい素材なのに……。
伊藤正 ねらいは12角~23香打あたりにありそう。ここ12角を同龍とした人が多く出たのですが後述の早詰の関係で救われました。
岡本正貴 桂の二段ハネも面白いですね。

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私の黒歴史–これから子育てをされるみなさまへ

 年賀状に自分の子どもの写真を印刷して送りつけてくる人っていますよね。自分の子どもって予想以上に可愛いものだから,きっと誰が見ても可愛いに違いない。子どもの顔を見ているだけで幸せになれる。そうだ,皆にもその幸せを分けてあげよう。…そういう思考でしょうか。

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[定期] メールアドレスにご注意を

つみき書店のメールアドレスはkazemidori@gmail.comですが、ご注文や作品投稿・解答応募など整理するために+●●がついています。
ご面倒をおかけしますがミスを減らすためですのでご協力をお願いします。

  • kazemidori@gmail.com 汎用アドレス。面倒なときはこちらをどうぞ。ただし内容によっては迷惑メールに振り分けられる可能性もあります。
  • kazemidori+tsumiki@gmail.com 本の注文や大事な用件にご利用ください。携帯にも転送されます。
  • kazemidori+kaitou@gmail.com 「詰将棋つくってみた」の解答受付です。「三手詰祭」など同時に解答募集している場合はまた別のアドレスを用意していますのでご注意ください。
  • kazemidori+kadai@gmail.com 「詰将棋つくってみた」の作品投稿受付です。

また1つのメールには1つの内容でお願いします。解答や作品投稿は締切が来るまでメールを開かないこともままありますので、重要な案件は併記せずに別のメールにしてください。

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近況など雑多に(4)

HbA1cの値が芳しくない

整形外科の先生から「肘に注射するにはHbA1cの値を見てからにしたいので検査した最新の値を見せて」といわれてかかりつけの内科の先生に血液検査をお願いしたが、「朝食を抜いてきてください」「今日はもう検体を運ぶ車が行ってしまった」「コロナのワクチン注射で午前中は埋まっている」とかオイラが時間がなくて薬の処方箋だけお願いしたりと結局血液検査をするまで半年もかかってしまった。
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詰将棋入門(206) 飛角図式の名作

長谷繁蔵 詰パラ1960.11

長谷繁蔵の名作。長谷氏は昨年末に亡くなられたそうで詰パラ2月号の名局ライブラリで紹介されたばかりだ。
『凌雲』『詰将棋探検隊』『四百人一局集』にも掲載されている有名作品。でも「入門」だから有名作品こそ紹介しなければならぬ。「入門」流に図面を多数使用して詳細に解説することも意味あることだろう。このブログの読者は詰パラといえばスマホ詰パラと思っていらっしゃる方もいるはずであるし。

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長編詰将棋の世界(7) 煙サブセットの地平を拓く

2010.1から3年半続けた詰パラ大学院での解説の再録です。

選題の言葉 (2010.04)

 「面白いと思った順に採用します」と宣言したが、実際に並べることが出来るのは僅か月に二作。それが両題とも難解作では解答者も大変だ。また同じ作者ばかりでも変化がない。自分でやってみると撰題というものも難しいものだとわかる。
 しかし、今月は完璧だ。撰題の言葉を仮にここで切り上げて以下白紙でも読者諸賢に通じることと思う。しかしあえて蛇足を描こう。
 まずは作者名を見よ。この二人の名前を見て通り過ぎる方がいたら詰将棋という趣味を考え直した方がいい。この美しい初形を見よ。このお二人の貴婦人の飾り立てた衣装を一枚一枚剥ぎ取ってみたいと思わない男性がいたら(編集部:読者には女性もいらっしゃるので以下削除させていただきました)

岡村孝雄 「Fireflies」詰パラ2010.4


棋譜ファイル

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詰将棋創作チョー入門(18) 柿木を使って作品鑑賞(2)

この連載は余詰の検討に柿木将棋をツールとして使用していきます。購入方法・インストールの仕方は第1回。基本的な使い方は第2回を参照してください。

本日は、【継続対局】ボタンの使い方です。

赤で囲ったボタンです。

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詰将棋で遊びましょう